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扁桃腺炎は性病がきっかけで再発を繰り返したりもします

2020年01月12日

クラミジアにはいくつかの種類が有ることが知られており、性病の原因となるクラミジア・トラコマティス以外にもクラミジアニューモニエなども含まれます。実は性器クラミジアとクラミジアニューモニエとは別物で、症状も病態も大きく異なります。性器クラミジアは男性の場合は軽度の尿道炎、女性の場合は性器やその周辺の痒み・オリモノの変化など性病に表れる典型的な症状を呈します。ただし別物といってもいずれかに感染したり、あるいは同時に感染することで再発を繰り返す場合があるのです。特に問題になり安いのが喉や咽頭・呼吸器になります。そこで喉や呼吸器に症状が出現する六兆のある、クラミジアニューモニエ感染症の特徴や症状。治療などについて検討してみましょう。

クラミジアニューモニエは喉や咽頭などに感染すると、高い頻度で肺炎を引き起こします。報告対象の感染症の一つで、保険当局も高い関心をもって症例報告収集に取り組んでいますが、毎年増加傾向が継続しているそう。クラミジアニューモニエは喉や咽頭・鼻や肺に潜伏している常在菌の一種です。そのため性病の原因となるクラミジア・トラコマティスと異なり、咳やくしゃみによる飛沫感染のリスクがしてきされているほどです。患者の疫学的動向に着目すると、どの年齢層にも患者の発生をみており男性女性の性別による患者数の偏りは見られません。しかしながら集団内で慢性的に感染が広がることが多く、病院や学校・高齢者施設などで集団感染が発生することも珍しくありません。

クラミジアニューモニエ肺炎は3週間から4週間ほどの潜伏期間を経て、頑固な咳や喉の痛みや微熱もなどの症状が出現することになるのです。もっとも肺炎球菌を原因とする定型肺炎のように高熱や高級困難などの重篤な状態になるのはまれで、微熱や咳の痛みなどの症状などにとどまることが多いようです。

クラミジアニューモニエ肺炎の検査はレントゲン画像診断やCTなどのほか、毛手液検査なども利用されています。原因菌に感染すると免疫機能の働きで、これを排除するための後抗体が形成されます。特有の抗体を検出することで、原因菌を確定できる訳です。またクラミジアニューモニエは人間には有していない特有の遺伝子を保有しているので、抗体の検出に失敗したときは遺伝子検査が併用されることもあります。

クラミジアニューモニエ肺炎の治療は、細菌であるおとから抗生物質の投与が中心です。治療薬に洗濯されることが多いのは、マクロライド系のジスロマックやテトラサイクリン系のミノサイクリンなどの内服薬です。重症化した場合は静脈注射などが選択されます。ただしテトラサイクリン系抗生物質は小児に投与すると歯が緑色に変色したり、骨の成長が止まるなどの成長障害の副作用のリスクがあるので8歳未満の場合が投与は回避され、マクロライド系など他の治療薬を選択することになります。また薬の飲み合わせにも注意する必要があります。